裾野市K様邸 基礎工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸の基礎工事は着々と進んでおります。
が、
まずは、昨年末の続きからお伝えしたいと思います。
ベースコンクリートが打設されました。
基礎の立ち上がりが印されています。
この印(墨出し)通りに基礎の立ち上がりの型枠が組まれていきます。
立上りの鉄筋の中にひと際長い金具があります。
これは、ホールダウン金物です。補強金物のひとつで、地震や台風の時に柱が土台や梁から抜けるのを防ぎます。下側が傘の柄のようになっているのは、引き抜きの力に抵抗するためなんですね。
気になる物が…2つ。1つ目はホールダウン金物に付いている茶色い輪っか、2つ目は右側のオレンジの棒。
気になる1つ目の茶色い”輪っか”は『スペーサー』です。丸くて真ん中に穴が開いているので”ドーナツ”と呼ばれるスペーサーです。
以前紹介したこの石ころも『スペーサー』です。見かけは全くもって違いますが、コンクリートのかぶり厚さを確保するという役割は同じです。ちなみに石ころは『スペーサーブロック』といいます。
そして、気になる2つ目の鉄筋に付いているオレンジの棒。
上から見るとリボンの形をしています。これは、レベルポインターと言って水平を確認する目印です。何もないところにちゃんとした建物を建てるには、水平や高さ、位置を確認する”印”が重要なんですね。
給排水管が通るところに『スリーブ』が設置されました。
これは、給排水管・ガス管など家のどこかで配管を内外に貫通させるために、コンクリート打設前にあらかじめ所定の位置にスリーブを設けて配管スペースを確保しています。
立ち上りのコンクリート打設はこれからという感じですが、
鉄筋をむき出しにして年は越せません!!なので、2019.12月末の工事は次回に続きます。

という事で
どうぞご安全に。

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