三島市O様邸 地盤改良工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市O様邸の地盤改良工事が始まりました。
地盤改良とは、建物を支えられる地盤なのか、そうではないのかという事を調査し、その結果に基づいて安全に建物を建てられる地盤に改良する工事です。これを怠ると、地盤沈下などの原因になります。いくら、基礎をしっかりして、丈夫な建物を建ててもその下の地盤が軟弱では意味がありません。
『表層改良』という地盤改良工事を行います。地盤の軟弱な部分が地表から2mまでの浅い場合に用いられる工法です。
現場には、バックホー(ちなみにショベルカーの事です。バックホーの方が強そうだなと思って(;^ω^))
振動ローラーに
レーザーレベルと
この袋の中には特殊土用セメント系固化材が入っています。これは良質土に改良するセメント系のお粉です。表層改良工事は、軟弱地盤部分を掘ってこの”お粉”と軟弱土を混ぜ、転圧し強固な地盤にする工事です。
建物が建つ場所を掘り起こし
袋を定位置に移動させます。
袋の底が見える角度に置き、カッターで切り込みを入れます。バックホーが動く音がすると、近くにいた保育園生たちの歓声があがりました(^^)/ちびっこたちは大興奮でしたよ~。
ゆ~くりと袋を持ち上げます。お粉を撒き散らさないように。この袋には1トンのお粉が入っているそうです。1トンものお粉を入れても大丈夫な袋は”フレキシブルコンテナバック”と言うそうです。見た目の割に随分上等な名前だな~なんて(;^ω^)
これから、土と固化材を混ぜ合わせます。
お粉がまわないように、ゆっくりと混ぜます。いつものバックホーの力強い動きではなく、やさしく動いています。
少しずつグレーのお粉に土が混ざってきました。
混ぜ混ぜタイムはまだまだ続きます。
雪解けの後のようですね(;^ω^)さらによく混ぜた後、土を均していきます。
表層改良工事1日目はここまで。
次の日は朝から雨。土を均していましたが、雨が強くなり
この日は工事中止となりました。
整う物ですね~。
水平がとれているかどうかチェックしています。「ピッ」という音でお知らせしてくれます。
転圧して更に締め固めていきます。
ローラーをかけていない所と、かけた所の違いが分るでしょうか。
縦、横方向丁寧に、ローラーをかけると
出来上がりです。

いよいよ、基礎工事が始まります。

という事で
どうぞご安全に。

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