裾野市K様邸 大工工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、大工工事進行中です。
1階リビングです。壁が石膏ボードで覆われてきました。前回、外壁を紹介したので、今回は内壁(ないへき)にスポットを当てたいと思います。
上棟1週間後の姿です。構造用ハイベストウッドが施工されています。これは土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し全体を1つの箱にして壁面全体で外力を受け止めます。室内はというと
構造用ハイベストウッドが見えていて、何もない状態です。ここから
高性能グラスウールの断熱材が敷き込まれます。断熱材は文字通り熱を通さないで遮断する材料です。冬に部屋が暖まらないのは天井から屋根へ、壁から窓からと熱が逃げてしまうからです。熱を逃がさなければ快適に過ごせ、冷暖房費の節約にもなります。
グラスウール搬入時の姿です。”ぱんぱん”で綿菓子みたいです(^^♪製造工程も綿菓子を作るような感じで、溶かしたガラスを遠心力で吹き飛ばし、繊維状に絡めて接着剤で形を整えています。
グラスウールの断面です。ふわふわなんです。細かい繊維の間に空気層を作る事で、断熱効果を発揮しています。主原料のほとんどは、家庭などのごみから出るリサイクルガラスなんですって。しかも、不燃ガラスなので燃えにくいんです。見た目、とってもよく燃えそうですよね(;^ω^)
グラスウールは防湿カバーで覆われています。向かって左側が室内側、ピンクの方が室外の向きで施工します。断熱材は床、壁、天井と建物をぐるっと取り囲むように入れる必要があります。
断熱材を入れた後、石膏ボードが施工されます。
見た目石膏ボードに見えますが、こちらは構造用合板で耐力壁になります。耐力壁とは、地震や台風などの横からの力に抵抗する能力をもっている壁の事です。
合板なので何枚もの板が重なって、1枚の板になっています。
こちらは石膏ボードです。断面を比べると違いが明らかですね。
2階は完了です。
階段も出来上がりました(^^)/
この日、大工さんは階段下の収納を作る準備をしていまいた。向かって右側に石膏ボードをつけますよ。
採寸して
カットして
はい、ピッタリ(^^)/このピタっとはまる感じは見ていて気持ちのいい物です。
以前紹介したVVFケーブルの今をご紹介します。外側の保護剤を剥くと電線が出てきます。
さらに電線の絶縁体部分のビニールを剥くと導体が出てきます。
今は、クルっとされていました。あとは、接続を待つのみです。

大工工事もあと少しの所まできました。
ここからあっという間に変化していきます。
お楽しみに。

という事で
どうぞご安全に。

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