三島市H様邸(2世帯住宅)建替工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市H様邸2世帯住宅、建て替え工事の様子をご紹介します。
みなさん、新築工事と建て替え工事の違いってご存知でしょうか。
土地を購入して家を建てるのが新築、土地は所有していて、既存の建物を壊し、新しく建築するのが建て替えです。壊す所から始まる建て替えと、建てる所から始まる新築。始まりに違いはありますが、どちらも新しく建築するので、工事に違いはありません。
前回と大きく変わった部分があります。
こちらは、前回の写真です。違い、分かりましたか(^^)正解は、床板が貼られました。現場に行くと床があるのと、ないのとでは、格段に違うんです。絶対的に歩きやすいのです!!比較すると、筋交いや間柱も組まれて空間が仕切られてきたのが分かりますね。
この日の大工さんは、筋交いを金具で留めていました。
制震装置の『ダイナコンティ』が設置されています。必要箇所、必要本数は、ちゃんと計算されて設置しています。この装置は、オイルの粘りを利用して、建物が揺れる方向と反対に動き、揺れをゆっくりに、また建物の傾きを軽減する装置です。
この筒状の部分がダンパーです。ここにオイルが入っています。こんな小さなもので…と思ってしまいますよね(;^ω^)でも、早く大きな力がかかるほど、抵抗力が大きくなるというのがオイルの特徴なんですって。
そして、Nちゃんの登場です(^^)/
この日は、「監督さんじゃない!」という事で、現場では、滅多に見かけない”電子辞書”を取出し、何やら調べておりました。
別の日です。壁には断熱材が敷き込まれ、
フローリングが貼られています。
外壁には、防水シートが貼られ
胴縁も施工されています。外壁に縦に付いている木材が胴縁です。
胴縁の役割は、外壁材の下地や、空気の通り道を作り、湿気を外部に出すという役割があります。胴縁を付けることにより、胴縁の厚み分の隙間が外壁材との間に生まれ、それが通気層になるという訳です。
ある日の光景。はしごにはNちゃん。ここは2階なんです。今年の春小学2年生になったばかりなのに、平気で上ってきていました。
「こわくないよ(^^)」ですって。わたしは、まだ恐る恐るです(;^ω^)大工さんのDNA、恐るべしです!!

という事で
どうぞご安全に。

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