三島市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子をご紹介します。
外壁下地はほぼ貼り終わっている様子です。お天気の様子で次のステップへという感じでしょうか。
1階床が貼り終わっていました。ちなみに、1階も無垢材を使用しています。
無垢には、表と裏があるんです。年輪の外側(表面に近い方)を木表(きおもて)、木の中心に近い方を木裏(きうら)と言います。
無垢には、調湿作用があります。部屋の湿度によって無垢が水分を吸収、放出し快適な空間にしてくれます。反面、調湿作用によって反りや隙間が生じてしまいます。
溝が入っているのが分かりますか。これは、反りを少しでも軽減するための工夫で反り止めです。でも、自然の力には敵いませんけどね。
この日の大工さんは、制震装置”ダイナコンティ”を付けていました。Dinamic(ダイナミック=力強く) Continue(コンティニュー=継続的に) 「地震から守る力強さと繰り返す地震からずっと守り続ける」という思いを込めて”ダイナコンティ”と名付けられたそうです。
地震だぁ!の瞬間からダイナコンティは揺れを緩やかにする動きを始めます。オイルが建物の揺れる方向とは反対に動き、揺れにブレーキをかけます。早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。
円柱状の部分がオイルダンパーで、オイルの粘りが強い抵抗力となります。震度「5」の場合、建物内での体感震度は「3」程度になるそうです。
そんなすごい力を発揮するダイナコンティですが、とってもコンパクトなんです!ティッシュと同じ大きさですよ(^^)/
で、こっちは、ティッシュより若干大きいボンドです。実際の方が迫力があります!!その迫力が写真だとどうも半減してしまうので、現場で見る機会があれば是非!!
2階は、壁の下地、石膏ボードが準備されています。

ということで
どうぞご安全に。

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