三島市I様邸(二世帯住宅) 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市I様邸(二世帯住宅)、新築工事の様子をご紹介します。
表面に敷かれているのは、防湿シートです。
このシートは、地面からの湿気をシャットダウンするためです。基礎が湿気を帯びると土台などが腐り、白アリなどの原因になってしまいます。”木”にとって水気は大敵です。これから住宅を建てる過程で、完成してしまうと分からない所に、色々な水対策がされていきますよ。
こちらは耐圧盤のコンクリ―トを打設するための型枠です。耐圧盤は、建物や家財、すべての荷重を支える部分です。故に、大量のコンクリートを打設します。型枠が倒れてコンクリートが漏れないように単管パイプで補強し、
さらに、支柱で補強します。
鉄筋が組まれました。
鉄筋と地面の間に
スペーサーブロックを配置します。これは”かぶり厚さ”の確保をしています。コンクリート表面から鉄筋の表面の最短距離の事で、スペーサーブロック部分が”かぶり厚さ”となる訳です。7cmのスペーサーを置いていますので、耐圧盤の厚みは15cmとなります。
かぶり厚さが足りないと、コンクリートにひびが入る原因になります。その結果、ひびから水が入り鉄筋が錆び、強度を保てなくなってしまいます。
コンクリートと鉄筋はお互いの短所を補いあって、より一層の強度を保っています。強度を保つには、かぶり厚さが重要で、場所ごと、かぶり厚さの決まりがあります。ちなみに、基礎は6cm 以上のかぶり厚さが必要です。
これは、ドーナツスペーサーです。こちらは基礎立ち上がりのかぶり厚さを確保するものです(^^)/スペーサーにも色々な種類があります。
さぁ、耐圧盤打設の準備が整いましたよ!ポンプ車の登場です(^^)/ベースコンクリート(耐圧盤)の打設が始まります。

という事で
どうぞご安全に。

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