三島市T様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市T様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟から2日後。茶色の壁で覆われてきました。
こちらは、構造用ハイベストウッド。
土台、柱、横架材を一体化し、壁面全体で力を受け止めるので、どこか一部に負担がかかる事を防ぎます。
上棟後は、構造がむき出しです。雨に極力濡れないよう、外まわりを優先に工事が進められます。
雨を直接受ける屋根。早速、”改質アスファルトルーフィング”と呼ばれる屋根の防水シートが貼られています。仕上げ材のわずかな隙間から入ってくる雨水をシャットアウト!!屋根は、上棟直後に工事が始まります。
サッシ枠の登場です(^^)
こちらは、枠だけ。ガラスが入ったサッシとは別々になっています。
サッシを支える窓台などの木材を組み、サッシ枠を取り付けます。
窓の種類によっては、枠とサッシがセットになっているタイプもありますよ(^^)/
バルコニー立ち上がりの白い板、ケイ酸カルシウム板。耐火性能を持ち、火災時の延焼を防止します。バルコニー、水対策始まります!
上棟から約10日後。
壁に付けられた白いシートは、透湿防水シート。
うすく、やわらかいこのシートは、極細の繊維をランダムに積み重ね、熱と圧力で結合させた不織布。繊維の隙間から湿気を逃がし結露を防ぎます。湿気は通しても水を通さないという優れもの!
屋根は、仕上げ材のガルバニウム鋼板が。ガルバニウム鋼板は、軽いので屋根への負担が少なく、
太陽光パネル設置時に穴を開けずに工事ができます。雨漏りのリスクは少ない方が安心です!
ブルーシートの養生がされているのは
バルコニー。モルタルで勾配がつけられました。防水工事はこれからなので、養生中です。
室内は、1階床が貼られました。床板の下には断熱材が敷かれています。貼り終わってしまうと、床下から覗かないと確認できませんが、断熱材はちゃんと入れてありますのでご安心を。
このスペースだけ、少し床が下がっています。ここは、畳みコーナーになります。畳の厚み分、床を下げてあるんです。
木造建物用制震ダンパー”ダイナコンティ”。オイルの粘りを利用して、揺れが起こった瞬間から建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキを掛けます。
早い揺れはゆっくりに、大きい揺れは小さく。取り付ける場所は、計算に基づいて必要箇所に設置します。
ホールダウン金物の完成形です。柱に固定されました。ホールダウン金物は、柱が土台から抜けるのを防ぐ金物です。
大工工事は、壁の断熱材やフローリング貼りに移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。

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