三島市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
地盤改良工事が始まりました。こちらの現場は柱状改良(ちゅうじょうかいりょう)といって、地中にセメント系固化材でいくつもの柱を作り、地盤を補強する工法です。
この袋の中にセメント系固化材が入っています。
ミキシングプラントで、固化材と水を混ぜ合わせ”スリラー”が作られます。それを
杭打機に送り
所定の位置に合わせて
固化材のスリラーを圧送しながら
土と撹拌しつつ、決められた深さまで掘り進めます。S様邸は、固化材を8t使い、4.2mの柱を11本、4.5mを19本、合計30本の柱状体を作りました。
養生期間を置き
基礎工事が始まりました。
建物が建つ周りに
捨てコンクリートを打ちます。木材で、捨てコンクリート用型枠の設置。
砕石(さいせき)と呼ばれる石を敷き
地盤を転圧機で締め固めると
この通り。整いました(^^)
型枠を設置しています。型枠は、建物すべての荷重を支えるベースコンクリートを打つための枠です。コンクリート打設時の圧力に耐えられるよう
単管パイプや
支柱で補強します。型枠の土台となっているのが捨てコンクリートです。建物を型取っている型枠は、設計図通りに組まれます。その時必要なのが、基準線です。
何もない場所に設計図通りの建物を建てる為には、”基準線”が必要不可欠です。それを、捨てコンクリートに印します。構造に直接関係のない捨てコンクリートですが、建築するうえでとても大事な役割を果たしています。
建物が建つ所に
地面からの湿気をシャットダウンする防湿シート。
床下空間に湿気を上げさせない為のシートが敷かれ、
鉄筋の準備が始まりました。

ベースコンクリート打設に向け、基礎工事が進んでいます。

〆の言葉「ご安全に!」これ、耳馴染みがあまりないですよね?!製造業や建設業の現場で注意喚起するために使われている言葉なんだそうです。機会があればみなさんも使ってください (^^)

という事で
どうぞご安全に。

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