三島市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
壁の下地材、石膏ボードはりを進めています。
石膏は硫酸カルシウムという白いお粉。それに水を加えた物を板状の型に流し込みます。石膏と水は、水和反応という化学反応を起こし、固まります。その両面を原紙で覆った物が石膏ボードです。
石膏ボードは火災の延焼防止に効果を発揮します。火災時、石膏ボードは高温にさらされると結晶水が熱分解し、水蒸気となって徐々に排出され温度の上昇を遅らせます。ボード1枚に3㎏の水を含んでいるんですってΣ(・ω・ノ)ノ!石膏自体は燃える事はなく、加熱すると最初の姿のお粉に戻ります。

上の写真の石膏ボード、違いがあります(^^)/
並べて比較すると分かりやすくなります。厚さが違うんです!わずかな厚さの違いですが、持ち上げると全く重さが違うんですって。
人が寄り掛かったりする壁は、12.5㎜を、特に力の加わる事のない天井は9.5㎜をはります。


そして、2階が仕上がってきました!!
外装工事、サイディングはりが進んでいます。
テレビアンテナも付きました。昔よく見た魚の骨のアンテナ。見た目は。。。ですが電波は強いです。こちらはデザインアンテナ。色が数種類あるので外壁とコーディネートできます。が、電波が魚の骨よりも弱く現場の電波状況によって要検討です。
外壁と屋根の間の破風板(はふいた)に仕上げ材の破風板ボードが付きました。
仕上げ材の破風板は、
セメントに繊維を混ぜたもので燃えにくい素材です。
同じく主原料がセメントのサイディングボードも不燃材。もしもの時に備えて、建物は燃えにくい素材で覆われています。

大工工事と外装工事は終盤戦!

という事で
どうぞご安全に。

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