こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市T様邸、大工工事進行中です。
石膏ボードが天井にも貼られました。2階から施工中です。こちらは、階段を上がってバルコニー側を見た写真です。
バルコニーまで1直線!!とても開放的な空間で風通しも抜群です。
2階の子供部屋です。こちらも天井出現でお部屋感が出てきました。
もう1つの子供部屋です。これからこちらに石膏ボードを貼ります。白く見えているのは断熱材です。大洋工務店では高性能グラスウールを使用しています。断熱材はぐるっと建物を取り囲むように入れます。そもそも断熱材自体は、温めたり冷やしたりする事はできませんが、外気温の影響を和らげる事で冷暖房のエネルギー消費量が少なくなります。いわゆる『省エネ』っていうやつです。
大工さん、あっという間に石膏ボードを留めていきます。
2階の石膏ボードは完了です。
階段を下りる所で壁からニョッキっと出ているモノ発見!照明の為のコードですが、照明がつく前のこういう姿は思わず顔がほころびます。恐らく、初心者故に新鮮なんでしょうけど(;^ω^)
階段を下りる途中、壁が出来ると二度と姿を見る事が出来ないものが。
こちらは、『ダイナコンティ』という制震装置です。こんなコンパクトな物が地震の揺れを抑える事ができるのか??と思ってしまいますが、高品質、高性能、高耐久で安心の日本製なんです(^^)/制震装置は『金属系、ゴム・樹脂系、オイル系』と大きく3種類に分類され、こちらはオイル系に属します。オイルのねばりを活用した油圧式制震装置です。地震が発生するとダンパー部が建物の揺れと逆方向に動くことで、建物の揺れにブレーキをかけてくれます。さらに、繰り返しの地震(余震)にも同様の効果を発揮してくれるんです。
配置する場所は、建築士が必要な個所、個数を計算しています。ちなみに、こちらのお宅は『EcoB(エコボ)』という大洋工務店が独自に企画した家で、制震装置は標準仕様になっています。
次は1階の天井に移っていきます。
大工工事も大詰めです。
という事で
どうぞご安全に。