こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市M様邸、地盤改良工事終了後養生期間を経て、基礎工事が始まりました。
この日は、基礎の型枠を施工していました。型枠は、ベースコンクリート(耐圧盤)を打設する際、外にコンクリートが流れないようにする為です。ベースコンクリートは建物荷重や家具荷重すべてを支える所です。なので、コンクリートも強度を出す必要があり、厚さにも決まりがあります。大量のコンクリートを流す訳ですから、それを支える型枠も頑丈に固定しておかなければなりません。
型枠の上下にパイプを留めて型枠を補強します。パイプを留めるこの金具、考えられてるなぁと感心してしまったんです。パイプを下からでも上からでも支える事ができるようになっています。パイプの長さは現場によってそれぞれ違います。その都度合わせるのは手間ですよね。
パイプの支え方が違うだけで、パイプが重なる部分がケンカをせずに留められるわけです。
金具がクルッとするんです。金具の工夫なのか職人さんの工夫なのか…ですが、なるほど!の瞬間でした。
職人さんは軽々持ち運んでいますが、実際持つと重いんでしょうね。軽いパイプをつけても補強にならないですもんね(;^ω^)
さらに、補強します。ベースになるコンクリートです。型枠がコンクリートを流し込んでいる時に傾いたりしたら大変です。
10月に入ったというのに、また台風が発生したようです。
天気に左右される基礎工事。なんとか順調に進みますように。
という事で
どうぞご安全に。