こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
富士市I様邸、大工工事と同時進行で外壁工事も進んでいます。
外壁の白い部分の防水シートの上に縦に木材が施工されています。これは、『縦胴縁(たてどうぶち)』で外壁の下地になります。
こちらの写真は他の現場の物なんですが参考に紹介したいと思います。外壁を上から見た所です。白色が防水シートで木材が縦胴縁です。その上に外壁材が施工されています。外壁材と防水シートの間に空間があるのが分かりますか。この空間は空気の通り道なんです。空気を上部へ逃がし流れるようにしています。そうすることで、湿気を外部に放出しているんです。縦胴縁には下地の他にも大事な役目があるんですね。
アクセントにレンガ調の外壁材が施工されています。レンガではなくレンガ調のサイディングという外壁材になります。最近はサイディングが主流になっています。では、このサイディングって??サイディングにも種類があるんですが、こちらは窒素系のサイディングになります。成分の80%がセメントで残り20%が繊維質原料と混和剤で出来ています。とてもバリエーションが多く、レンガ調だったり、タイル調、木目調と好みに合わせて選ぶことができます。外観は家の印象を左右する大事な要素です。お気に入りをみつけたいですよね。
室内では大工工事と並行して電気配線工事も進んでいます。
見る方向によって違う顔をしてくれるお宅です。これからの仕上がりを楽しみにしていてください。
ということで
どうぞご安全に。