こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市T様邸は完成し、試運転、最終確認を経てお引渡しとなります。
完成に至るまでは色々な工程を踏むので紹介したい事がたくさんあります。その中で、紹介していなかった工事をご覧頂きたいと思います。
こちらは、雨水排水の配管です。敷地内の管と道路側溝の管をつなぐ工事です。
道路側溝の中に管が確認できるでしょうか。この管と敷地内の管をつなぎます。
写真上が道路側、下が敷地側になります。
道路の断面です。こんなに近くで見たことがなかったので、つい撮ってしまいました。アスファルトは思ったよりも薄いんだなぁというのが感想です。道路はいくつもの層で成り立っています。写真で見えている部分はほんの一部で下層になるほど厚く頑丈になっているそうです。土台となる部分が1番重要なのは、何でも同じですね。
ミキサー車の登場です。トラックの荷台に積んだドラムの中は、固まっていないコンクリート、略して生コン(生のコンクリート)が入っています。生コンは主にセメント、砂利、水からできています。これらは、比重が違うので工場から生コンを運んでしまうと、重い材料は沈み、水は浮き上がって分離してしまいます。そこで、ミキサー車が生コンを混ぜ合わせながら現場に運んでくれるんです。
ミキサー車から生コンが流し込まれています。
職人さんは、流し込まれた生コンを均しています。
生コンを入れる範囲が狭いのであっという間にいっぱいです。
ミキサー車にストップをかけると、コテで表面を整えます。
あとは、生コンが固まるまで待ちます。この日はとてもいい天気だったんですが、ちょうど道路の部分が日陰になっていて、固まるのには少し時間がかかるとの事でした。職人さんは、生コン待ちです。
『待つのも仕事!』だそうです。
生コンが固まるとその上にアスファルトが敷かれます。
完成(^^)/色が違う所が工事箇所です。
敷地内の雨水桝です。この傘マーク、かわいい
と思ったんですが、カバーなので最終的に取られてしまうんです(泣)
この傘のフタにすればいいのに!!
と思った皆川でした。
という事で
あと少し
どうぞご安全に。