こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
新年初の「新築戸建施工日記」です。
という事で、
今年もどうぞよろしくお願い致します。
沼津市大岡弊社建売住宅、まずは、年末の工事の様子からお伝えしたいと思います。
玄関タイル貼りと外構工事真っ最中になります。
外構工事は、建物本体以外の工事の事で駐車場、アプローチ、ウッドデッキ、塀、フェンスなどの設置工事のことを言います。エクステリアとも呼ばれます。
コンクリートと土の間に縦に線が入っているのが分かりますか。
これは、水糸といってこれからブロックを積むために張っています。水糸の高さとピッタリにブロックを積んでいきます。
水糸は作る物のラインを真っすぐにしたり、高さを合わせる時には必ず貼ります。
下の水糸がブロック1段目、2本目が2段目のブロックの高さの基準です。水糸を張っている木材に基準の高さを印してあってその通りに水糸を張る事で計測した高さ通りの基準線が印されます。だから、この杭や水糸には触れてはいけませんよ~。
同時進行で左官屋さんが玄関ポーチのタイル貼りをしています。
タイルの目地に何かをかませて、目地が同じ幅になるようにしています。
ところで、目地って必要なの?って思いませんか。目地が無ければ詰めて貼れるから楽なんじゃないかなぁって。
それが、目地にもいくつか役割があるそうです。タイルは土を焼いて成形するので、どうしても寸法に誤差が生じ、ピッタリ貼っていくと誤差の調整が余計難しくなってしまいます。目地はその誤差の調整や、接着力を補強しているんだそうです。
接着用のモルタルです。
水を混ぜると
影で分かりにくいですね<(_ _)>
コテでタイルにモルタルを伸ばして
所定の位置に貼って専用のハンマーでやさしく『コンコン』します。
水糸に合わせて平に貼り付けます。
タイルは年内に張り終わりました(^^)/
建物はというと、クリーニングも年内に終わっております。室内の様子は次回のお楽しみです。
という事で
どうぞご安全に。