こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市Y様邸、地盤改良工事が始まりました。
重機が来てますよ~。ちょっとテンション上がり気味で現場へ向かいます。
こちらの地盤改良は『小口径鋼管杭工法』という物です。鋼(はがね)の管で地中から建物を支える地盤改良工事です。固い地盤に鋼管の杭を打って建物を安定させます。
横になってる管を地中に打っていきます。
鋼管の下側の管の中からは、ギザキザした刃が付いています。
鋼管の周りをグルっと円状に羽が付いています。これで回転しながら掘っていけるんですね。
杭打機に鋼管を取り付けます。
杭を打つ場所に合わせます。
杭が回転しながら地中に入っていきます。
何かを測って確かめながら
杭の上部から圧をかけていきます。この時、かなりの圧がかかっているようで、鋼管がきしむ音やガタガタと杭打機が揺れたりしていました。杭が折れないか心配してしまいましたが、そんなことで折れる杭では家は支えられませんよね(;^ω^)
最初はすべて写真に納まりきらない程長かった鋼管ですが、だんだんコンパクトになってきました。
あと少し~と目を凝らしていると
新たな鋼管を運んできて
繋いでいるようです。
繋がれました(^^)/って、さすがに繋ぎ目はこれからの圧に耐えられるの!?と首を傾げていると
ダースベイダー登場です。繋ぎ目を溶接しています。ですよね~と一安心(*^^*)溶接している所を見ていると
「写真を撮ったら見ない方がいいですよ!」と現場の方からお声を頂きました。この溶接の光は紫外線を発生していて、ずっと見ていると目がやけどしてしまうんですって!!寝る時に目が痛くて涙が出るほどなんです!!と教えて頂きました。だから、溶接中は、現場の方はそっぽを向いています。ダースベーダーなのも納得です(^^)/教えてくださりありがとうございました。
溶接完了。
今度こそあと少し。
定位置にレーザーレベルの受信機を取り付け
杭打機の運転手さんに、あとどれくらい打つのか手で合図を出しています。
所定の深さまで打たれた杭です。
杭を打つ場所を変えて同じことを繰り返します。
まだまだ先は長そうです。
別の日、富士山がきれいですね~。鋼管はすべて地中に埋まりました。
基礎工事がもうすぐ始まります。
という事で
どうぞご安全に。