こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、大工工事進行中です。
大工さんはフローリングを貼っています。フローリングには雄と雌があるんですよ。
赤の〇を付けた凸っとなっている部分を雄実(おざね)と言います。実(さね)は板の側面につけた凸凹加工の事で木材を組み合わせる為の加工です。
雌実(めざね)です。1枚のフローリング4辺に雄と雌がいるんです。
凸凹加工でぴったりとフローリングが組み合わさるという訳です。
フローリングを組み合わせたら”当て木”でコンコンしてはめ込んで
釘打ちして固定です。
すぐにフローリングに養生をします。工事はまだ序盤戦。フローリングに傷や汚れが付くのを防ぐためです。
保護シートを敷いたら
その上に養生用のボード貼ります。
これで、フローリングは完成間近のお掃除の時まで顔を出す事はありません。
この日、同時進行で浴室の設置をしていました。
浴室は壁が出来る前に設置されます。壁があると浴槽の搬入やスペースの確保に手間が掛かってしまうからです。
この穴は何でしょうか。
換気扇用の穴でした。浴室の天井パネルですね。
換気扇とホースを繋げています。
外では電気屋さんが…電気屋さんは大抵室内で作業しているんですが。この日は、力を込めて土を掘っているんです。気になって声を掛けてみると
電柱を埋める穴を掘っているそうです。思わず「人力ですか?!?!」の問いかけに、「こんな狭い場所は機械が入らない」と。
ですね…。何か硬い物にぶつかって、先に掘り進めるのに苦労していました。
何もお手伝いできな私は、そっと退散しました。ごめんなさい。後ろ姿が…。
壁に入れる断熱材が搬入されています。
1階床を貼るために、床にある物を移動させなくてはなりません。ひとまず、断熱材を2階に避難させる所です。2階の大工さんに受け取ってもらいます。
よいしょっと持ち上げて2階の大工さんが受け取ります。この断熱材、ふわふわしているので軽そうに見えますが、25kgあるんですよ。見てるこちらにもつい、力が入ってしまいます。
これから、床から壁に工事は移っていきます。
という事で
どうぞご安全に。