こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市H様邸(2世帯住宅)の工事の様子をご紹介します。この日の大工さんは、麦わら帽子姿です。春というより夏に近い気温でした。夏の現場では、職人さんの麦わら帽子姿はよく目にします。きっと、一番日差しを遮ってくれる帽子なんですね(^^)
赤い丸印の所に、墨が印されています。この墨部分に
穴をあけています。
この穴
基礎から出ている”アンカーボルト”や”ホールダウン金物”用の穴です。今は、プレカットと言って、ある程度工場で加工され、現場に搬入されます。が、細かい部分は現場での対応になります。
土台と土台が組み合わさる部分はプレカットされてきます。
基礎の立ち上がりと土台の間に『基礎パッキン』が敷かれました。これは、通気層を設けて湿気から土台を守っているんです。そもそも、コンクリートは湿気を帯びやすい性質を持っています。土台に直接コンクリートが触れると、コンクリートの水分が土台に浸透し、腐りの原因になってしまいます。土台の耐久性を保つためにも”基礎パッキン”が必要なんです。
ホールダウン金物とアンカーボルトが納まりました。
アンカーボルトは、土台と基礎をしっかり繋ぐボルトなので、土台とジャストサイズです。
アンカーボルト用のナットを
付けて、工具で絞めていきます。
で、これがアンカーボルトを留める工具です。インパクトにソケットを装着しています。
この情報は、大工さんから提供いただきました<(_ _)>最近、撮れ高を気にしてくれるんです(^^)
アンカーボルトを留め始めた頃、かわいい監督さんの登場です。
締め忘れがないか、チェック!!
締め忘れ発見!チェック!!
そして、テントが出来上がりました。日よけができる休憩場所です。
監督さんのNちゃんが一仕事終えて休憩です(*^^*)
バービーちゃんの車と一緒に♪このおもちゃは、じいじからのプレゼントなんですって(*^^*)
15時の休憩に合わせて娘さんが来てくれました。実は、こちらの現場のお施主さん、大工さんの娘さん家族なんです。
休憩の後は、上棟時に必要な金物の準備です。こちらは2世帯住宅なので、床面積も大きくなります。という事は、たくさんの金物の下準備が必要です。
もうひと踏ん張りというところですが、お孫さんのNちゃんの顔を見てリフレッシュしたのでは?!
さぁ、もうすぐ上棟です!!
という事で
どうぞご安全に。