こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市S様邸の新築工事の様子をご紹介します。
上棟から約10日後の姿です(^^)/って見えなぁい!!
回り込んでみると、外観が茶色になりました。この茶色は
構造用ハイベストウッドです。これは、土台、柱、横架材など全体を一つの箱にして、壁面全体で外からの力を受け止めます。そうすることで、一部に偏って力が集中することを緩和し、耐震や耐風性能が得られます。
厚さは約9㎜です。原料は、廃材を再利用しているんですよ。地震に強くて地球にやさしいハイベストウッドです。
板金屋さんが屋根の仕上げ材の割り付けをしています。
この日は薄曇りでしたが蒸し暑く、遮る物が何もない屋根の上は、より一層暑さを感じました。
上棟直後は、構造がむき出しです。なので、屋根や外壁など外回りを優先に仕上げていきます。
窓の下に白い物がヒラヒラしています。これは、窓の防水シートです。雨漏りがする場所の代表格である窓回り。防水対策は必須です!!
2階の様子です。こちらは、中庭バルコニーです。
バルコニーには、モルタルで勾配(傾斜)が付けられました。
それにしても、大きな窓が目を引きますね(^^)/
窓の取付けも進んでいますよ。窓を支えているのは、床と並行の木材『窓台』と
窓の上の壁を支える木材『窓まぐさ』です。
窓を上で支えるか、下で支えているかで名前が違うんですよ。ちなみに、柱と柱の間の細い木材は、間柱(まばしら)と言います。
柱と柱の間にある柱で間柱。文字通りってやつです。
同時進行で、電気配線工事も進んでいます。
という事で
どうぞご安全に。