こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市K様邸、新築工事の様子を紹介します。
外壁材の下地となる”胴縁(どうぶち)”が施工されています。
胴縁の上にサイディングが貼られます。そうすると、胴縁の厚み分の空間が生まれます。この空間が壁内の空気の通り道になり、結露しにくい空間となります。結露は”木”の大敵です。色々な水対策はしていますが、水気を生みにくくする事が大事です。
胴縁は、外壁屋さんが施工します。”木”を扱う仕事は大工さんってイメージありませんか。空気の通り道となる胴縁は、決められた施工方法があります。餅は餅屋ってことですね。
1階や
2階の壁に断熱材が入りました。
グラスウールは防湿カバーで覆われています。単なるビニールではないんです(^^)
バルコニーの防水はFRP防水です。これは、バスタブなどに使われている防水方法です。防水性に加え、軽さと丈夫さが特徴です。仕上げ材をもう少し後に塗ります。
設備の中では、断トツ早い段階で登場するユニットバス。搬入や設置する作業スペースを確保するためには、壁が施工される前に設置する必要があるからです。
電気配線工事も、壁の施工前に進められます。
スイッチボックスも設置され始めました。
上棟時から気になっていた、正面の柱。
養生がされていて、姿を見る事ができません。気になる存在!!
大工工事は、外まわりから室内の工事に移ってきました。
という事で
どうぞご安全に。