この年齢になって、肉や魚よりも野菜を使って作る食事が
主になりました。スーパーの店頭には、夏野菜がところ
狭しと色とりどりに並んでいます。人と一緒で野菜には
それぞれに個性があり、見ていると「知りたい」が
始まります。
トマト・ピーマン・かぼちゃ等、本来は夏野菜ですが、
今は一年中店先に並んでいるようになりました。が、
夏が旬ですよね。夏野菜の中で私の目に飛び込んで
くるのが、色鮮やかな『なす』です。
なすの皮の色素成分ナスニンは、注目の栄養成分
ポリフェノールの一種で、抗酸化作用があり動脈硬化や
老化防止、目や肝臓の働きを活性化する効果もあると
されています。だから、皮をむかずに調理すること。
ナスニンは水溶性のため、長く水に漬けると流出して
しまいます。アクは空気に触れて酸化されると出るので、
切ったらすぐに調理すること。水に漬けなくてもOKです。
油で調理すれば効率よく体に取り入れられます。
我が家の作り置きは、なすの塩漬けとなすの揚げ出しです。
何と言っても簡単にできちゃって、保存がきく!
色鮮やかなままで、さっと出してビールのつまみに…
枝豆と冷奴を並べれば、ビールのおつまみ3点セットの
出来上がりです。
知って食べる!からだ(脳)が喜んでいるのがわかりますよ。
相続アドバイザー 望月 智江