こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市SK様邸、二世帯住宅新築工事の様子を紹介します。
壁に構造用ハイベストウッドがはられました。
土台、柱、横架材を構造用ハイベストウッドで一体化し、建物を1つの箱にします。
壁面全体で地震力・風圧力を受け止め、力をバランスよく分散し、接合部への力の集中を緩和します。
サッシ枠がスタンバイ。上棟後は構造がむき出しなので、雨の影響を少なくするために外まわりの工事を優先に進めていきます。外壁に面した『窓』は早い段階で取り付けられます。
窓を支える木材を柱とつなぐように横に渡します。
壁の下地となる柱と柱の間の”間柱(まばしら)”を組み
窓スペースの構造用ハイベストウッドを切り抜きます。
窓を支える”窓台”に
窓用水切りシートを取り付けます。壁に穴を開けて取り付ける窓。水切りシートでサッシ枠まわりからの水の侵入を防ぎます。
水切りシートを挟んで、
サッシ枠を取り付け、この後ガラスが入ります。
大きな窓のガラスは、後付けですが
小さめの窓は、最初からガラスが入っています。
バルコニー壁につけられた白い板は
ケイ酸カルシウム板、略して『ケイカル板』。不燃材料のケイカル板は、万が一の火災から延焼を防ぎます。
斜めに組まれている木材の、”筋交い(すじかい)”。地震や台風時の水平の力に抵抗する壁になります。
筋交い金物で
柱と筋交いを固定します。
基礎から登場していたホールダウン金物。
柱に固定し、柱が土台から抜けるのを防ぎます。
電気配線工事も進められています。コンセント・スイッチ・照明器具の設置場所へ電気を送るため、天井裏や
壁の中に配線します。
スイッチ・コンセント位置に黒いボックスを取り付けます。この位置は仮です。現場で打合せを行い、お施主様に確認して頂き決定していきます。実際ご覧いただくと、高さや位置をイメージしやすくなるので変更したい事も出て来ると思います。その時は是非、相談してくださいね(^^)
コンセントやスイッチの『こっちにもほしかった。。。』『こっちに付ければよかった。。。』は、家づくりあるあるです!
工事は2階から進められています。
という事で
どうぞご安全に。