こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
色白さんのフローリングは、ヒノキ。
薄くスライスした単板を合板などに上貼りした和風の複合フローリングです。
白く優しい木肌が特徴のヒノキは
1階和室の
収納
床板に使います。
養生から少しだけ見えているのが、ヒノキフローリングです。
壁にはる石膏ボードは、12.5㎜。天井の石膏ボードは9.5㎜。壁は人が寄りかかったりする場所なので、天井よりも厚いものを使います。
写真で見ると若干の厚みの差ですが、実際持ってみると、重さの差は歴然だそうです(^^)/
1階から石膏ボードはりが進んでいます。
大工さんは、建具枠取付中。
電気屋さんは、玄関間接照明の配線中。
2階の石膏ボードはこれからです。
外壁がはり終わり
サイディングの継ぎ目にシーリング材を充填していきます。
シーリング材を充填する場所に養生をします。
サイディングの継ぎ目
窓周りにも。
ガルバリウム鋼板の場合、コーナーは
コーナー材を使用し
継ぎ目も”見切り縁”を使いシーリングは必要ありません。
窓周りも見切り縁がありますが
見切り縁とサッシ枠の隙間、見切り縁の周りにシーリング材を充填していきます。
窓周り
軒天と外壁の境界に養生がされました。
そして、シーリング工事完了(^^)/
シーリング材は2面接着で行います。
サイディングとサイディングの隙間に、ハットジョイナーという金具を入れています。ハットジョイナーの表面にボンドが付かないようボンドブレーカーが付いていて2面接着にしています。
外壁は、気温による収縮や地震や台風などで動いています。その動きに対応できない3面接着は、シーリングがはがれやすくなってしまいます。
シーリング材は、雨水の侵入を防いでいるので、ひび割れやはがれは雨漏りの原因に。3面接着をしてしまうと、建物の健康が維持できなくなってしまうんです。
という事で
どうぞご安全に。