こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市M様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
クレーン車が到着。上棟に向けて工事が始まります!
材料や工具などが落下するのを防ぐため、足場の外周に設置する養生メッシュシートを広げます。
現場上空は電線が張り巡らされています。さらに3階建てなので足場が高い!クレーンの材料吊り上げが難易度高めな現場です。
クレーン車の位置取りを確認して、電線を避け
ブームがぐんぐん伸びていきます。
最初の木材が吊り上げられました。どこに隙間があるのかさっぱり分かりません(;^_^A
3階足場から。さすがに高いです!!
今回は、ロケット金物を使います。あらかじめ木材にロケット金物が固定されており、それに木材をはめ込んでいきます。
1階から2階まで継ぎ目がない柱、
通し柱が定位置に。
1階ラーメン構造部分の柱は
金物の形に欠き込みされています。
こちらのドリフトピンで固定します。
ドリフトピン用の穴はぴったりすぎるサイズで開いています。簡単に入っては、簡単に抜けてしまいますからね。
大工さんがかなり叩かないと入っていかないサイズ感です。
1階管柱が組み終わると
梁や桁の横架材を組んでいきます。
金物と梁の欠き込みを合わせて
叩きます。木の重みだけでスッと入っていくのかと思いきや、これがなかなか。。。
太い梁が際立ちます。
梁や桁が組み終わると
2階床板をはっていきます。
床板にふられている記号番号。この通りにはると、柱を組む箇所の加工がピッタリ合うようになっています。
建築に使用される木材の記号番号は、間違い防止、確認する際の目印です。これにより上棟時図面を都度確認しなくても、図面通り組み上げる事ができます。
続いて2階に取り掛かります(^^)
という事で
どうぞご安全に。