こんにちは。
大洋工務店　皆川です。
函南町T様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。

鉄筋が組まれました。基礎は建物、設備、家具、人すべての荷重を支えます。『鉄筋＋コンクリート＝鉄筋コンクリート』で強度を高めます。

強度を維持するためには、鉄筋を覆うコンクリートの厚さがとても重要です。鉄筋の間に挟んでいるのはスペーサー。コンクリートの厚さ、かぶり厚さを確保しています。

鉄筋の間隔が細かく組まれているのは、人通口部分。これは建物完成後、床下点検口から、どこの部屋の床下にも行けるように、人が通れる開口の事です。

この開口を設置する場所の強度が弱くなる為、鉄筋の間隔を狭くし基礎の強度を保っています。

建物外周部は土を深く掘り、地中梁を設け建物全体の荷重に耐えられる強度にします。

ベースコンクリート打設完了(^^)/立ち上がりコンクリート打設準備に移ります。

水平垂直の基準線をトランシットという測量機を使って引きます。

その線を基準に立ち上がりコンクリートの基準線をひきます。

ホールダウン金物設置。柱が土台から抜けるのを防ぐ金物。

引っ張りの力に抵抗するためコンクリートに埋まる下側がU字型になっています。

排水管と給水管を接続する用の穴を確保するスリーブ。

レベルポインター。水平な立ち上がりコンクリートを作るための目印です。

羽の真ん中が黒く塗られているのは、高さ調整が済んだ印。この黒い印が見えるようにコンクリートを打設していきます。

という事で
どうぞご安全に。