こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
三島市M様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介いたします。
外側の壁に、構造用合板がはられました。
1階床板がはられ、サッシ枠が搬入されています。
床の断熱材は、大洋工務店標準品より1㎝厚い7.5㎝。アップグレードした高性能の断熱材を使っています。
斜めに掛かっている「筋交い(すじかい)」は、台風や地震の際の水平方向の揺れに抵抗します。とても重要な部材なので欠き込み禁止です。
柱と柱の間の間柱(まばしら)に欠き込みをして
筋交いを組んでいます。
筋交いは金物で固定。
木造建物用制振ダンパー「ダイナコンティ」。
オイルダンパーです。オイルの粘りを利用し地震による揺れをゆっくりに、また建物の傾きを軽減する装置です。
建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけ、早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さく。建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減され、建物の中にいる人の「怖い!」気持ちを和らげます。
壁や柱、筋交いなどで建物自体を固くして変形しないようにする「耐震」は地震で揺れるたびにダメージが蓄積され、力が弱くなってしまいます。
そこでダイナコンティを取付け、揺れを吸収、負担を減らし
「耐震」+「制振」でより強い建物にします。 ダイナコンティは何回地震が起こっても効果は下がらないため、「耐震」をサポートし続けます。
窓を作っていきます。
四角部分を切り抜き、
サッシ枠を取り付けます。
窓は壁に穴を開けます。雨水の影響を受ける開口部は雨対策必須。
サッシ枠と窓を支える窓台の間に、窓用の水切りシートを挟み、窓からの雨水の侵入を防ぎます。
窓は外壁の防水対策の前に取り付けられるため、上棟後早い段階で登場します。
窓が付くだけで、”家”感がアップしますね(^^)
という事で
どうぞご安全に。