こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
三島市T様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
2階床板がはられ
2階フォルムも見えてきました(^^) 2階も1階と同じように、管柱をたて、梁や桁を組んでいきます。
小屋裏収納部分に床板がはられています。
2階バルコニー。工事は2階から屋根に移っています。
屋根の下地材を受ける垂木を掛けています。屋根は4寸勾配で角度は21.8度。数字だけを聞くと「へぇ~」程度だと思いますが、実際屋根の高さに上ってみると、「ヒィー!!」となるかなりの傾斜を感じます。
屋根の上ですから風も吹きますし、足場も整っていない中で釘を打っていきます。
軒先の先端の木材は広小舞(ひろこまい)。垂木の反りを抑え、屋根の下地材、野地板(のじいた)が雨水に触れることを防ぎます。
垂木をかけ
野地板が吊られました。大工さんは、クレーンの運転手さんに下ろす位置を手で合図します。ほしい場所に木材を下ろしてもらう、これもチームワークが必要です。
野地板をはっていきます。
だんだんと空が見えなくなり
クレーン車が小さくなりました。野地板はクレーン車が最後に吊る部材です。大工さんより一足早くお仕事終了です(^^)
無事上棟(^^)/
2階
小屋裏収納
小屋裏から2階を見下ろした様子。小屋裏にも階段で行けるようにします。
屋根の一番高い位置に掛けられる棟木(むなぎ)。この棟木まで組み上げる事を上棟と言います。
構造が見える建物の姿は上棟直後の限定バージョンです。上棟工事は平日に行います。なかなか工事を見る事は難しいと思いますが、上棟翌日の朝、少し早起きして現場に立ち寄ってみてください。記念になると思います(^^)
これから大工工事が進んで行きます。
という事で
どうぞご安全に。