こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
御殿場市O様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
上棟は、屋根の一番高い木材”棟木(むなぎ)”まで組むことをいいます。大洋工務店では、屋根の下地”野地板”までを上棟工事で進めます。ご覧の状態まで1日で組んでいきます。
一般的に上棟工事後に進めていく外壁下地、耐力面材の構造用ハイベストウッド。
O様邸は1階より2階が小さく、1階部分にだけかかる屋根、下屋があります。
その場合、壁と下屋が干渉してしまうので、先に構造用ハイベストウッドをはった後、下屋を組む必要があります。
そのため下屋のある壁にだけ、構造用ハイベストウッドがすでにはられています。こちらの下屋は完成(^^)/
玄関ポーチ部分に取り掛かっています。垂木(たるき)を組み、野地板をはっていきます。
2階屋根も仕上げの段階。野地板を釘で固定。
1階の様子。斜めに掛かっている木材は、”仮筋交い(かりすじかい)”。2階床板をはる前に、柱の垂直を測り、傾かないよう仮に固定しています。これから大工工事を進めていく過程で取り外される、仮の筋交いです。
床板がはられると、”家”感がUPしますね(^^)
2階も1階と同じように、管柱をたて、梁や桁を組んでいきます。
上棟工事終了です(^^)/
午前中は、小雨が降ったりやんだりの天気でしたが、午後になると雨は上がり、無事上棟できました!
これから、本格的に大工工事が進んで行きます。
という事で
どうぞご安全に。