こんにちは。
大洋工務店 皆川です。
御殿場市O様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
窓ガラスが入りました(^^)/
1階床断熱材施工中。
床に使う断熱材は、押出法ポリスチレンフォーム。厚さは6.5㎝。発泡スチロールに似た断熱材です。
建築に使う材料は、現場での加工を少なくするため、あらかじめ工場で加工され搬入されます。床の断熱材も図面通りピッタリ入るサイズにカットされてきます。断熱材を押し込むのに苦労するほどのピッタリ感です。その上に28㎜の床板をはっていきます。
基礎立ち上がりに支えられない木材を支える、床束(ゆかつか)。高さを調整できるようになっているので、床の水平を確認しながら、固定します。床下からの貴重なアングルは、大工さん撮影(^^)
1階床が登場し、普通に歩けるようになりました(^^)/普段は、あって当たり前の物がない状態の現場では、歩ける!!というだけで、テンションが上がります。お施主さまはより一層ではないでしょうか(^^)
斜めにかけられた木材は、筋交い(すじかい)。地震や台風時の力に耐える、とても大事な耐力壁です。そのため、筋交いに加工をしてはいけません!!
壁を支える下地の間柱(まばしら)に加工をして、筋交いを組みます。
正面の壁の太い柱、管柱の間の柱が間柱です。
筋交いや柱を金物で固定。基礎に埋め込まれている”ホールダウン金物”は、柱に固定されました。柱が土台から抜けるのを防ぐ金物です。
木造建物用制振ダンパー、ダイナコンティ。早い揺れをゆっくりに、大きい揺れを小さくします。建物に伝わる地震のエネルギーが約20~40%軽減します。
オイルダンパーが、建物が揺れる方向と反対に動き、揺れにブレーキをかけます。いつ来るかわからない不安や繰り返す地震から建物、家族を守ってくれます。
という事で
どうぞご安全に。