推奨『おひさまエコキュート』のメリット

昼間にお湯を沸かすことで自家消費を増やせる

おひさまエコキュートは、太陽光発電で作った電気を使ってお湯を沸かすため、自家消費を増加させることができます。
近年FITの売電単価が下がっているため、発電した電気は売るよりも自宅で使うほうがおトクな時代となっています(電気の地産地消)。
昨今は、電気代の高騰が話題になっていますが、おひさまエコキュートは、電気代の値上がりの影響を避けて、光熱費を抑えるのにも役立ちます。

断水などの「もしもの災害対策」に役立つ

エコキュート自体が貯湯式の給湯機なので、災害などで断水したときには、貯湯タンクに貯まっているお湯や水を生活用水として使うことが可能です。
タンクは370〜460Lと大容量のため、ある程度の期間の生活用水を確保することができるでしょう。

省エネや環境保全に役立つ

エコキュートは空気の熱を使って効率よくお湯を沸かします。
当然ですが、昼と夜では一般的に気温差があり、昼は暖かく、夜は気温が低下します。
日中にお湯を沸かすおひさまエコキュートは、夜に比べて暖かい空気を活用できるため、ヒートポンプの効率が高まり、通常のエコキュートよりも約6~9%省エネ性能が向上します(東京電力エナジーパートナー調べ)。

また、通常のエコキュートは、深夜に沸かしたお湯をおもに翌日夜の入浴に使いますが、おひさまエコキュートは昼間にお湯を沸かし、使うまでの時間が短いので、貯湯タンクでの放熱ロスが少ないというメリットもあります。

〈図〉給湯にかかる年間消費電力量の比較

️前述の給湯機メーカーが行った試算結果によると1)、上図のとおり、通常のエコキュートと比較して、おひさまエコキュートは約57%もエネルギー消費量自家消費量向上分を含むを削減できるといいます1)。
さらに、この年間消費電力量から、太陽光発電の余剰電力を利用した際のCO2排出量を「0」として二酸化炭素CO2)の排出量を算出すると、通常のエコキュートに比べて約57%削減することができたとも報告されています。

専用のおトクな電気料金プランが利用できる

太陽光発電とおひさまエコキュートを導入すると、専用のおトクな電気料金プランを利用できる場合があります。
たとえば東京電力エナジーパートナーでは、太陽光発電とおひさまエコキュート利用者専用の電気料金プラン「くらし上手」をラインナップしています。
こうしたプランをうまく活用すれば、電気代の節約も期待できます。

おひさまエコキュート専用の電気料金プラン「くらし上手」

東京電力エナジーパートナーの「くらし上手」は、太陽光発電とおひさまエコキュートの両方をご使用のお客さまを対象として、毎日のくらしを太陽光発電でまかないながら、足りない時も安心して電気を使える料金プランです。

「くらし上手」に加入すると、おひさまエコキュートやIHクッキングヒーターなど、お使いの対象電化設備が故障した際に、基本無料で修理を受けられる「住宅設備修理サービス」も利用できます。詳しくはコチラからご確認ください。

【あわせて読みたい記事】
▶卒FITをきっかけに「新型給湯機」を導入。太陽光でお湯を沸かすメリットとは?

新電化バナー
YouTubeへのリンク画像
新築住宅の施工事例写真

CONTACT

大洋工務店の家づくり、住まいに関するご相談・住宅商品に関するご質問等、お気軽にお問合わせください。