大建工業(大阪市)は、ドア、収納、床材、階段、造作部材のトータルコーディネートが可能になる内装建材シリーズ「ieria(イエリア)」を6月23日に発売する。
主力の内装建材「hapia(ハピア)」に代わる新シリーズとして12年ぶりに刷新。
トレンドを先取りした個性的な色柄を追加するとともに、ドア枠の見付け巾を薄くして扉面を際立たせるなどデザイン性にもこだわった。
ドアの色柄に合わせた収納・床材・階段もラインアップする。

また、現「ハピア」では5つあるドアの色柄グレードをスタンダードとセレクトの2グレードに再編し、より選びやすい製品体系とした。
スタンダードは、トレンドに合う全8色柄を揃え、シンプルな「パウダーホワイト柄」、空間に柔らかく溶け込む「ソフトグレージュ柄」、立体感のある仕上げで木目の風合いが楽しめる「モスブラック柄」を新色として追加。
セレクトは、インパクトのある木目の「バームブラウン柄」「スロウベージュ柄」、テラゾー調の「テラゾホワイト柄」の新色を含む全11色柄を揃える。
このほか、ドア枠の見付巾を薄くしたことで重量を約20~25%軽減。
現場での取り扱いがしやすくなった。
価格設定もシンプルでわかりやすくした。スタンダードはこれまで色柄・デザインごとに設定していたものを8つの価格帯に集約し、セレクトはスタンダードの価格にプラス1万5000円(税別)とした。
税別参考価格は「イエリア スタンダード」ドア6万2600円(片開きドア・00デザイン 780幅×2000高 固定枠154の場合)、「イエリア セレクト」ドア7万7600円(同)。
