住宅ローン超低金利時代

みなさんこんにちは!!
大洋工務店の望月洋和です!!

2019年も残すところあと2か月を切りましたね。
悔いの残らないよう毎日生活したいと思っております。

さて今日は、銀行の金利はなぜ現在このような低金利時代になっているのか、という事について少し触れたいと思います。

2013年4月、アベノミクス第一の矢となった異次元の金融緩和から、住宅ローン金利は徐々に低下。
銀行はプロパー融資が頭打ちとなり、住宅ローン商品の金利競争が激化しました。

さらに2016年2月には日銀がマイナス金利に誘導し、長期金利もマイナスになるという異例の事態となりました。
現在もみなさんご承知の通り、長期金利は0%前後で推移しております。
さらに、ネット銀行や住宅ローン専門の金融機関の登場もあり、住宅ローン金利はほぼ限界とも思える水準にまで低下しております。

住宅ローン金利は、俗にいう「黒田バズーカ」から6年以上経過しても、超低金利状態が続き、最近では借り換え金利をさらに低く設定している商品まで登場しております。
低金利競争は全住宅ローン利用者を巻き込むまでに拡大しております。
各金融機関も収益がわずかであることからパイの獲得に注力する結果、競争は激化の一途をたどっているとも言えます。

もはやこの「異常事態」が「当たり前」となっている昨今ですが、現政権が交代した際には金融緩和が続く保証はなく、住宅ローン金利はいつか上がるともいわれております。

ただ、銀行関係者の話では、あと20年は住宅変動金利には手が付けられないという方も多くおり、先行きは本当に不透明な状況です。

一つ、私から皆様にアドバイスできるとすれば、住宅購入の際に、その時点での無理のない返済計画を立てるという事が大変重要です。
理屈ではなく、この金額であれば返済していけるという、みなさんの感覚がとても重要なのです。

住宅購入者のみなさまには、とても有利な状況が整っております。
住宅が欲しいタイミングをしっかり見計らって、住宅ローンのご相談も頂けましたら、大変うれしく思います(^-^)

今日はちょっとだけ難しい話をさせていただきましたが、皆様の住宅ローンのご相談、ぜひお待ちしてます!!

それにしましても朝晩の寒暖差が本当に激しくなってまいりました。
私の周辺ではマスクをしている人も増えております。
ぜひぜひ皆様お体ご自愛くださいせ。

望月 洋和

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