建設業の賃金、0.1%微増止まり 物価高に追いつけず―23年度

厚生労働省が5月23日公表した2023年度の「毎月勤労統計調査」(通年・確報)結果によると、建設業(事業所規模5人以上)の月間現金給与総額は43万3106円で、前年と比べて0.1%の増加。
このうち決まって支給される所定内給与は32万9194円(同1.0%増)、残業手当や休日出勤手当などの所定外給与は2万4608円(同2.9%減)、特別に支払われた給与は7万9504円(同2.8%減)となった。

不動産・物品賃貸業の現金給与総額が前年度比で6.6%増加したのに対し、建設業は微増にとどまっている。一方、23年度の消費者物価指数は3.5%上昇しており、賃金の伸びが物価に追いつかない状態が続いている。

産業別名目賃金・消費者物価指数の前年度比

建設業のうちパートを除く一般労働者の給与総額は45万1870円(横ばい)。
内訳は、所定内給与が34万2135円(同1.0%増)、所定外給与が2万5757円(同3.1%減)、特別に支払われた給与が8万3978円(同2.7%減)だった。

建設業の総実労働時間は同0.3%減の163.4時間、所定外労働時間(残業・休日出勤など)は同2.6%減の13.4時間、出勤日数は横ばいの20.0日。
このうちパートを除く一般労働者の総労働時間は同0.3%減の168.2時間。所定外労働時間(残業・休日出勤など)は同2.5%減の14.2時間、出勤日数は横ばいの20.4日となった。

建設業の労働者数は270万7000人で前年比1.1%増加。
パート比率は5.28%で同0.16ポイント減少した。
入職率は1.30%(同0.04ポイント増)、離職率は1.28%(同0.07ポイント増)だった。

※以上、新建ハウジング記事より抜粋

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