こどもみらい住宅支援事業、申請期限を5カ月延長
4月26日に「原油価格・物価高騰等総合緊急対策」が決定したことを受け、国土交通省は28日、こどもみらい住宅支援事業の契約・交付申請期限を今年10月31日から、2023年3月31日まで延長することを決定した。
同事業は2021年度補正予算で創設された制度で、子育て世帯や若者夫婦世帯による新築住宅の取得や、省エネリフォームの実施に対し補助を行う。
今回、2022年度の予備費等でさらに600億円を措置。原油高・物価高騰としても、同事業を引き続き実施していくとした。
完了報告期限も、契約・交付申請期限の延長に合わせ5カ月間延長する。
ただし、住宅・建築物のカーボンニュートラル化を促進するための措置として、省エネ基準適合住宅(断熱等性能等級4・一次エネルギー消費量等級4)に限っては契約期限を前倒しし、今年6月30日までとする。
※新建ハウジング記事より抜粋