デュポン・スタイロ、付加断熱×充填断熱×外装材の新提案

デュポン・スタイロ（東京都千代田区区）は、断熱等性能等級7、HEAT20G3対応のスタイロフォームと充填断熱にセルローズファイバーを用いたW断熱で外皮性能をアップし、外装材を防火構造30分認定取得済みの窯業系サイディングで仕上げる断熱仕様を提案する。

仕様例として、スタイロフォームFG75㎜（桁上）、セルローズファイバー400㎜（天井）、スタイロフォームFG75㎜（壁・付加断熱）、セルローズファイバー105㎜（壁・充填断熱）、スタイロフォームAT100㎜（基礎外断熱）、開口部熱貫流率：窓U値1.3、玄関ドアU値1.75で、平均熱貫流率0.26W/㎡を達成。
床断熱に対応した仕様や等級5・6の仕様も用意し、快適で理想の住まいを実現するために全国の工務店に向けて提案を強化していく。

スタイロフォームは優れた断熱性能を有し、完全密閉状態の気泡でできているので、水中に長時間つけても膨潤、軟化、変形、変質がなく、軽くて丈夫、加工が簡単などの特長を持つ。
特に断熱性能については、20年経過後の熱伝導率は全平均で0.0369W/mK以下と安定した値を示し、長期間に渡って断熱性能を保つことが確認されている。

※以上、新建ハウジング記事より抜粋