ノーリツ、「ユコアHYBRID」に太陽光発電消費優先モデルを追加
ノーリツ(神戸市)は、戸建用ハイブリッド給湯システム「ユコアHYBRID」シリーズに「太陽光発電消費優先モデル」を追加して4月3日に発売する。
ヒートポンプ給湯機と高効率ガス給湯器(エコジョーズ)の長所を融合した省エネ・環境性能に優れる給湯・暖房システム。
従来品は太陽光発電の自家消費を優先するモード(消費優先モード)を選択する必要があったが、新モデルは消費優先モードを標準設定しており、発電した電力を最大限活用してヒートポンプを運転し、お湯をつくって貯める。
従来型給湯器(LPガス)と比較した場合、年間給湯・保温光熱費を約79%・約9万7000円削減し、年間CO2排出量を約977㎏・約66%削減できるとする。
また、太陽光発電と同製品を組み合わせた場合、家全体の一次エネルギー消費量は44.4GJで、基準値の80.7GJと比べて約45%削減できることになる。
税込のシステム希望小売価格は、給湯・ふろ・温水暖房タイプが102万7180円、給湯・ふろタイプが93万3020円。
※以上、新建ハウジング記事より抜粋