※新建ハウジングより
(オリコンエムイー、東京都港区)は、7回目となる『ハウスメーカー 注文住宅』についての満足度調査を実施し、ランキングを発表した。
調査対象は、過去12年以内に新築した注文戸建て住宅に住み、かつハウスメーカーか工務店の選定に関与した、25~84歳の男女1万5276人。
『ハウスメーカー 注文住宅』ランキングの総合1位は「スウェーデンハウス」が獲得。
全14評価項目全てで1位のなか、特に、建築構造や耐震性・耐久性などの性能を聞いた項目「住居の性能」では85点以上の高評価となり、調査開始以来7年連続で総合1位となった。
部門別では、地域別の「関東」、年代別の「40代」、世帯別の「1世帯」、工法別の「木造」、築年数別の「2~6年以内」「7~10年以内」などでそれぞれ1位となった。
続く総合2位は「ヘーベルハウス」、3位は「積水ハウス」だった。
「ヘーベルハウス」は、地域別「東海」、年代別「20・30代」「60代以上」、世帯別「2世帯」、工法別「鉄骨造」で1位を獲得。
「積水ハウス」は、地域別「東北」「甲信越・北陸」「近畿」「中国・四国」、営業担当者別「女性営業担当者」で1位となった。
なお同調査では、『仮にもう一度、住宅購入を検討する際にオンライン相談利用ができた場合、オンラインもしくは対面どちらを利用したいか』という質問も実施(回答者5147人)。
その結果、全体的には対面相談での利用意向が大半をしめているものの、段階別にみると、予算や住宅ローンなど“お金に関する相談”でオンライン利用への需要が高いことがわかった。
特に、20~30代は「予算計画」の段階でオンライン相談の利用意向が約30%となった。
また40~60代以上では、「住宅ローンの相談」の段階でオンライン相談の利用意向が約24~26%と、ほかの項目に比べると高い傾向となった。
一方「設備・仕様などの打ち合わせ」は、すべての年代でオンライン相談の利用意向が約7~12%にとどまった。
調査期間は、2020年10月8日~16日、2019年10月10日~15日、2018年10月19日~29日。