住宅金融支援機構が11月1日発表した住宅ローン「フラット35」取扱金融機関が適用する11月の融資金利は、返済期間21年以上35年以下の金利で、融資率9割以下が1.33%~2.21%、9割超は1.59%~2.47%と、いずれも前月から0.03~0.04ポイント上昇して、2カ月連続の上昇となりました。
返済期間20年以下の金利は、融資率9割以下が1.21%~2.09%、9割超が1.47%~2.35%で、こちらも0.03~0.04ポイント上昇して2カ月連続の上昇です。
フラット35の場合、毎月金利がかわり(同じ時もあります)、借り入れを起こすタイミングの月の金利が反映されます。
例えば↓
・2021年11月工事請負契約
・2022年5月竣工
このようなケースでは、2022年5月の金利が適用金利となります。
くれぐれもご注意ください。
フラット35の金利は、長期プライムレートと比例して動きます。
金利の動向を今後も注視していきましょう。
大洋工務店 望月洋和