「断熱・気密が不必要」と説く工務店は時代に取り残される

消費者に関する調査データは多くあるが、実際に工務店が手がけた住宅で暮らす生活者のホンネはどうなのか。編集部でピックアップした調査データについて、施主の方々にアンケート形式でコメントを寄せていただいた。

〈アンケート概要〉回答方法: インターネットでのアンケート、回答期間: 2024年5月30日~6月5日、回答者:工務店が手がけた住宅に暮らすX(旧Twitter)上で家づくりに関する情報発信をしている施主

DATA▶︎重視率トップ4 は「耐震」「断熱」「利便性」「耐久性」
施主の声▶︎「断熱・気密は不必要と説く工務店は時代に取り残される」

Xでも、口では断熱・気密を気にしたという人は多いんですが、実際は他の項目に気を取られてるケースが多い。断熱材や窓の追加費用はちゅうちょするのに、お風呂やキッチンの設備のグレードアップは何の問題もなし。なぜなら自分で「見た目」を選んでいるから。それこそ注文住宅の罠ですよ。見えないところこそお金をかけるべき。
自身の家づくりで重要視したのは① 耐震性(許容応力度計算による耐震等級3)② 断熱・気密(UA値0.26 以下、C値0.5以下)③ 耐久性(外壁、床、壁、キッチン設備等極力メンテナンスや買い替えが少ないように考慮した)グラフを見てもわかるが、SNSメディア情報からも、近年の耐震性や気密・断熱性への関心が高くなっていると感じる。自身も「家は命を守り、快適に暮らす場所」であると考える
家の性能(断熱・気密・耐震性)に関心がある施主が増えてきていると思います。とはいえ、「G1レベルで十分」「耐震等級3は過剰」という売り込みをする会社も多いようなので、知識のない人が「プロが言うなら間違いないだろうな」と思うこともまだまだ多いと思います・・・

※以上、新建ハウジング記事より抜粋

YouTubeへのリンク画像
新築住宅の施工事例写真

CONTACT

大洋工務店の家づくり、住まいに関するご相談・住宅商品に関するご質問等、お気軽にお問合わせください。