日本人の平均寿命は、男性が80歳、女性は86歳と
発表され、90歳まで生きる人は男性は4人に1人、
女性は2人に1人となっている現在、暮らし方を考え
る基点は60代とも言われています。セカンドライフに
どのような生活や暮らし方を望むかで自分らしい生き方
を検討する機会でもあります。
暮らしのご相談の一例をお話しします。
当時70歳(ご夫妻共)を迎えられたY様は、両親から
譲り受けたご自宅を改修するか建替するか悩んでおら
れました。ご夫妻から自宅での暮らしをお聞きしながら、
これからどう住まい生きていきたいか、時間をかけてお話
しを伺いました。お二人の結論は建替でした。
車イスでも生活できるように家の中は全て広く取り、二人
で充分な間取りの平屋のお家がご相談いただいてから
一年後に完成。今年で8年になります。
お二人の“おもい”が詰まった機能的な住宅で、お二人は
以前よりお若く、益々お元気でお暮らしです。
昨年は相続のご相談を一つずつ進めております。
相続アドバイザー 望月 智江