大建工業は、国産杉を採用した木製の音響拡散パネル「RIB TONE(リブトーン)」を発売した。
オフィスの会議室など間取りがシンプルで壁面がフラットな空間は、反響音が一定方向に残り音がこもりやすいという。
そうした音環境を改善する木製の音響調整部材を業界で初めて開発。
木材(角材)の間隔と角度を変えたパネルを二段重ねにする特許技術により、意匠性を高めながら反響音を様々な方向に散らす拡散機能を持たせた。

マグネット仕様のため、スチール製パーティションのようなマグネットが付く壁面に後付け可能で、取り外しもできる。
四角形の「スクエア」と六角形の「ヘキサ」の2タイプ。

あわせて、吸音機能を持たせることで室内の不要な響きを抑える製品「オフトーン マグネットパネルN」に、新しい形状として扇形と半円形、新柄7柄を追加。
これで全10柄141色のラインアップとなった。
「リブトーン」と組み合わせて設置することにより、拡散と吸音の両面から音環境を改善できるとともに、デザイン性を向上する。

※以上、新建ハウジング記事より抜粋
