AGCが建築用ガラスを最大40%値上げ 10月納品分から
AGC(東京都千代田区)は7月6日、国内建築用ガラス関連製品の販売価格を10月1日の納品分より値上げすると発表した。
フロートガラスが約40%、型板ガラスおよび網入型板ガラスが約35%、網入磨き板ガラスが約30%、ミラーが約20%、主要製品については25~30%の予定。
同社グループの国内の建築用ガラス事業において、原燃材料や副資材価格、物流費などの急騰に加えて、急激な円安の進行に伴い、各種コストが著しく上昇しているという。
生産性改善、コスト削減の企業努力を継続してきたが、自助努力だけでコストの急騰を全て吸収することは難しい状況と判断した。
同社は「一部製品については記載以上の価格改定をお願いする場合がございます」と説明している。
※以上、新建ハウジング記事より抜粋