こんにちは。
大洋工務店　皆川です。
三島市M様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。

工事が始まる前に地盤調査を行い、建物を支えられる強度があるかを調査します。地盤が弱かった場合、地盤補強を行い、住宅の基礎となる地盤を、適切な状態にします。それが「地盤改良工事」です。こちらの現場の調査結果は、地盤改良工事必要なし。

早速、基礎工事が進められています。基礎の底の深さまで掘る、根切工事。

基礎全体に砕石を敷き

転圧機で締固めます。

その後、建物の外周や内部の凹んだところに

捨てコンクリートを打設。

捨てコンクリートは、建物の形を作る型枠設置のための基準線を引き、型枠の土台となります。

厚さは約5㎝。構造に直接関係ないので強度は必要ありません。

こちらの基礎、いつもより凸凹しています。

標準的な捨てコンクリート打設後はこんな感じです。建物外周部のみに捨てコンクリートを打設しています。

こちらは、ウッドワイスラーメン金物という、国内最高強度の金物を使います。金物も重く、柱や梁も大きいため、それらに耐えられる基礎を作るため、凹みに鉄筋を組み、通常の基礎より強度を上げます。

続いて、配筋工事に移っていきます。

という事で
どうぞご安全に。