こんにちは。
大洋工務店　皆川です。
函南町Ｔ様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。

室内壁に断熱材が入りました。

壁の断熱材は、高性能グラスウール16Ｋ。

グラスウールの主原料は、リサイクルガラス。それを高温で溶かし綿状に繊維化した物。この細い繊維が絡み合ってグラスウールの中に空気室を作っています。空気室の中では空気が動かず熱が移動しにくいため、高い断熱性能を発揮します。

グラスウールの断熱性能に大きく影響するのは密度と繊維の太さです。密度が増えるとグラスウール中の空気室がより細分化されます。加えて繊維が細いと、繊維の本数が増える為、空気室がより細分化され断熱性能も高くなります。

繊維が細く密度が高いグラスウールを高性能グラスウールといいます。16Ｋは1㎥あたりの重さを表しており、数字が大きいほど密度が高くなり、断熱性能も上がります。

2階壁にも断熱材。断熱材の厚さは10㎝です。

フローリングは、はりながら養生をしていきます。はり終わった全体の様子は完成間近まで見ることができません。

養生前の様子は貴重なタイミングです(^^)/

浴室まわりに壁下地の石膏ボード。断熱材と壁の隙間に発泡ウレタンの断熱材を充填。ユニットバス設置準備がされ

設置完了！浴槽はお湯が冷めにくよう、保温材で丸ごと包まれています。

タカラスタンダードさんを選択。浴室は、気持ちのいいシンプルさ(・∀・)ｲｲﾈ!!

棚、鏡はなし！必要最低限の物だけ付けています。必要なら、マグネットが付きますから、後で買えば問題なし。最近は、マグネット収納はお手軽に購入できますしね。

軒天ボード。穴のあるタイプとないタイプがあります。

軒天ボードは、壁から出ている屋根の下側にはります。穴は小屋裏の換気する通気孔です。

下地を組み、軒天ボードをはっていきます。

軒天ボードは大工さん最後の外回り工事。これから室内大工工事が進んで行きます。

という事で
どうぞご安全に。