沼津市N様邸、現在大工工事の前半戦です。
現在の1Fの様子です。
大工さんが室内の筋交いの施工を行いました。
弊社では木造軸組み+パネル工法を採用しており、外周部は基本的にはパネルを施工し家を箱にすることによって、地震時のねじれや揺れを防止する仕組みとなっております。内部は筋交いと耐力壁を用いて耐久性を高めていきます。
筋交いのデメリットは、荷重が集中し重力が集中したときに木材が座屈する危険性があります。その点パネルですと、荷重を分散することができ、強度が強くなります。言葉だけではなかなか伝わりにくいですが、是非現場見学会等で、ご確認いただければと思います。
↓断熱材が搬入されました。これから大工さんが断熱材を施工していきます。壁には100mm、天井には200mmの高性能グラスウール16Kを採用します。もちろん断熱等級は最高等級を確保できます。
↓2Fの様子です。
まだ階段が設置されていないので、はしごで上り下りを行います。
↓バルコニーに下地のモルタルを施工いたしました。これから防水工事を行い仕上げてまいります。
サッシも施工し終わっており、雨による内部の工事中断は避けられるようになりました。大工さんはほぼ毎日出勤し、約2~3ヶ月ほど工事を行います(規模によってことなります)。
今はまだ寒さもさほど厳しくはありませんが、これからどんどん冷え込んでくることと思いますので、現場の皆様、どうぞお体にだけは十分に気をつけて、良い仕事をしていただきたいと思います。
望月 洋和