沼津市A様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
沼津市A様邸、新築工事の様子を紹介します。
立ち上がりコンクリートを打設し
養生期間中。コンクリート天端の質感が打設直後と違う感じがしませんか。ツルっとした表面になるのは、天端レベラーを流しているからです。
立ち上がりコンクリートは、レベルポインターの
羽根まで打設します。
その後、こちらの天端レベラーというセメント系のお粉を水と練り混ぜます。
とろっとしたレベラーを
レベルポインターの印が分かる高さまで流し込みます。
そうするとレベラーが自然に
水平を作ってくれるんです。
このツヤツヤが乾くと
マットな質感に変ります(^^)/
養生期間中に
次の工程の準備。給排水管が搬入されました。
排水管に記載されている記号。『PVC-U』は硬質ポリ塩化ビニル管。その後はJIS規格番号。そして『VU75』は薄肉管の呼び径75㎜。塩ビ管の種類と太さを記載しています。
こちらは薄肉管の呼び径50㎜。
こちらの黒い管は水道管。『VP20』は肉厚管の呼び径20㎜。水道管は圧力がかかるので肉厚管を使います。
呼び径は、外径や内径とは違い、単なる名称のような物です。呼び径75㎜のサイズは、外径89㎜、内径83㎜。間すら取っていない75。。。素人にはややこしいですが、職人さんはこれが普通です。
こちらは、汚水管の合流地点や方向転換するような詰まりやすい場所に設置されるインバート枡。
枡の底は排水管と同じ形で
溝が切られていて、流れやすくなっています。
地面にこんな”フタ”が埋まっているの見た事ありませんか?!
このフタに”おすい”や
”雨水”と書かれています。これは、汚水枡や雨水桝のフタで、メンテナンスやトラブル時にこのフタを開けると簡単に確認することができるようになっているんです。

今回は、とても地味な画になってしまいました(;^ω^)

基礎工事、もう少しでまとまります。

という事で
どうぞご安全に。

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