裾野市T様邸、いよいよ着工いたしました!!!待ちに待った着工です!!!
以前、地盤調査をした結果、地盤改良が必要という調査結果が出ました。基本的には地盤の良い地域なのですが、地盤面から2m下くらいまでが軟弱地盤のため、そこの部分の改良となります。ちなみ固い層は岩盤でできているとのことです!!
今回採用された改良方法は、『柱状改良』です。
柱状改良とは、軟弱地盤が2m~8m以下の深さの場合に用いられる工法で、土の中にコンクリートの柱を作って建物の荷重を支える方法です。
※「家づくりを応援する情報サイト」からの転用↓
図のような工事方法でセメントミルクを土に添加しながら撹拌して、直径60センチほどのコンクリートの柱を地中に作ります。柱状改良した柱の先端は、硬い地盤の深さまで到達していなければなりません。しかし、柱状改良はその硬い地盤で支えるだけではなく、柱と柱の周囲の土による摩擦力も加わることで建物の荷重を支える構造になっています。
地盤改良することにより、住宅を安定的に保つことができ、何より地盤保証が降りるという点が魅力的です。そのため非常に信頼性の高い工事になります。(※地盤保証は、地震などの自然災害には適用されません。任意ですが地震保険に入られることをオススメいたします)
柱状のコンクリートがしっかりと締め固まるまで時間がかかるので、しばらく養生いたします。養生後、工事の再開です!!
望月洋和