裾野市S様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
裾野市S様邸、新築工事の様子を紹介します。
上棟工事後半戦、2階を組み上げていきます。まずは、管柱。
管柱は、床や壁にかかる重さを支え、地震力などの水平方向の力に抵抗する柱です。構造的に重要な柱になります。
管柱のあとに組む
梁や桁などの水平方向に渡される木材、横架材がクレーンで吊られています。
管柱に

横架材を組みます。
梁や桁は、屋根や床の重さを支え、柱に伝えます。ちなみに、梁は建物の短返に、桁は長辺に組まれる木材です。
羽子板金物で固定中。羽子板金物は、地震などで梁や桁の脱落を防ぐ金物です。
2階フォルムが見えてきました(^^)/最後、屋根を支える、小屋組みに移っていきます。
2階天井の梁や桁に、短い柱の小屋束(こやつか)を、
小屋束に母屋(もや)を組みます。
母屋と垂直方向に組まれているのは、垂木(たるき)。
2階がないスペースの小屋組みづくり。写真縦方向の木材が母屋、
母屋と垂直に交わるように掛けられているのが垂木です。
垂木は、
こちらの釘
タルキックで
固定。
屋根は3寸勾配で角度は約17度。最近は1寸勾配(約6度)が多いので、かなり急に感じますが、屋根勾配としては、一般的な角度です。
壁から出ている屋根部分、軒の出に合った抵抗力を持たせるために
垂木の間隔が通常よりも半分狭く、組まれています。
いつもより大工さん、移動がしにくそうです(;^_^A

上棟工事の仕上げ、
屋根の下地材、野地板(のじいた)をはっていきます。









野地板完成(^^)/

無事上棟です!

あやしい雲行きになりましたが、なんとか持ちこたえてくれました(^^)

これから大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

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