こんにちは。
大洋工務店、皆川です。
三島市M様邸、注文住宅新築工事の様子を紹介します。
上棟に向けての工事、後半戦。2階、管柱を立てます。
管柱はその階にだけ立つ柱で、床や屋根を支えます。
管柱を立て、梁や桁の横架材を組んでいきます。
管柱と梁の加工部分を合わせ
3階床下地を組み
床板をはっていきます。1階と同じ工程を繰り返します。
1階。斜めにかけている木材は、仮筋交い。柱の垂直を測り、傾かないように仮固定しています。
2階も同じように仮筋交いで固定されました。
2階建てならここから屋根へ取り掛かるのですが、今回は3階建て。
養生メッシュシートを3階の高さまで広げ
大工さん、材料待ちです(^^)
3階、管柱が吊り上げられ
管柱と
梁を組み
3階フォルムが出来上がってきました(^^)/
3階天井の斜めに組まれている木材は、火打ち梁。台風や地震などの水平方向の力による、床や小屋組みの変形防止のために設けられます。
最終工程、屋根を支える小屋組みに突入。母屋(もや)が掛けられました。
この後母屋と垂直になるよう、垂木(たるき)をかけ
屋根の下地材、野地板(のじいた)をはり
上棟工事終了(^^)/
かなりボリュームのある住宅や二世帯住宅でも、いつも1日で上棟工事を終える大工さんたち。今回は狭小地で材料を置く場所もなく、車も通る立地条件での3階建て。小屋組みだけを2日目に行いました。
2日間に渡っての上棟に向けての工事も無事終了。
これから大工工事が進んで行きます。
という事で
どうぞご安全に。