三島市M様邸、昨日の大雨から一転、さわやかな春の快晴のもと、地盤改良工事を行っております。こちらのお宅は、地盤調査の結果、鋼管杭工事の判定が出ており、地盤保証の関係もあり、しっかりと施工させていただきます。
↓こちらが今回使用する鋼管杭になります。
ちなみに今回の鋼管杭工事ですが、鋼管杭回転圧入工事というもので、建物の荷重を鋼管杭を介して強固な地盤に伝えることにより、支持力の確保と、沈下の抑制を図る事を目的とした工事になります。柱状改良工事や表層改良工事と違い、地盤自体を改良し固めるのではなく、深い位置にある固い地盤(支持層)に杭を打設し、その杭で基礎を支える工事です。回転貫入工法は、無残土での杭施工を実現することができ、産業廃棄物(地盤改良材やセメントミルク等)は一切使用しないことにより、残土を全く発生させません。また、低騒音・低振動で都市部、住宅密集地、建物屋内などでの杭施工に最適です。小型トラックでの持ち運びとなり、搬入もスムーズです。ちなみに今回のM様邸は、住宅密集地ですので、まさに最適な工事といえます。