三島市E様邸 新築工事

こんにちは。
大洋工務店の皆川です。
三島市E様邸、新築工事の様子を紹介します。
きれいな青空です(^^)/ぐぅーーーんと首を伸ばしているクレーン車。
E様邸、上棟の日を迎えました。
一足先に仮固定されている長い柱は通し柱。土台から軒まで継ぎ目がない柱です。1階と2階を構造的に一体化し、耐震性、耐久性をUPさせます。
まずは、下準備。搬入されている木材をクレーンで吊りやすいよう、柱を組む位置に並べます。柱には位置を示す記号と番号が記入されています。大量の木材を図面通り組むため、また正しく組まれているか確認できるように番号が付いています。
そして、1階管柱(くだばしら)を組んでいきます。管柱は、その階にのみ立っている柱です。1階の管柱は、2階の床を支えます。そして、
あっという間に立ちます。
管柱に横の木材、横架材(おうかざい)を組みます。
2階床の高さで建物をぐるっとしている胴差しを組んでいます。
通し柱側面の欠き込みと
胴差しと管柱を合わせて
木槌で『ドン!ドン!』2月の朝、ピリッとした空気に、木槌の音が響き渡ります。
組みながら、羽子板金物で固定をしていきます。上棟は、木槌担当、金物担当、クレーンに木材を吊る人だったりと、ある程度の役割分担があります。大洋工務店は、いつものメンバーなのでチームワークばっちりです(^^)
1階リビングの化粧梁が組まれています。
2階床の高さに立つ大工さん。この段階では、見た目以上に揺れます!大工さんってすごいなぁ~って思う瞬間です。
大物が来ました!
下から管柱を合わせ
『ドン!ドン!』
1階フォルムが見えてきましたね。
次の木材が運ばれてきました。工事の進捗状況を見て、程よいタイミングで搬入します。大工さんが必要な時に材料が届いていないと、工事がストップしてしまいます。
2階床下地が組まれました。
羽子板金物で固定し
床材を貼っていきます。
『バシュッ!バシュッ!』釘打ち機連打。
肉付いてきましたね(^^)
”バッテン”は仮筋交い。柱などの垂直を測り、傾かないように固定しています。
午後3時過ぎ。あとは、屋根の下地材”野地板(のじいた)”を貼るのみという所まで来ました。
見守るHくん。パパは偶然上棟日とお休みが重なり、Hくんは保育園を早退して見に来てくれました(^^)
こちらの屋根、7寸勾配。角度約35°
三角屋根は、可愛らしいけれど、滑り落ちそう(>_<)
床板が貼られている部分は、小屋裏収納です。
2階に材料が運ばれて
クレーン車のお仕事は終了。ちっちゃくなって帰り支度中。
大工さんの3時の休憩中、大きなクレーン車に圧倒するHくんは、適度な距離を保ちます。慎重派Hくんらしいなぁ(^^)

E様邸、無事上棟しました!
2月らしい気温でしたが、風はそれほど強くなく一安心。実は前日強風だったんです。

これから、大工工事が進んでいきます。

という事で
どうぞご安全に。

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